コミュニティに必要なのは、LIKEなのか?LOVEなのか?

コミュニティに必要なのは、LIKEなのか?LOVEなのか?

こんにちは。長田(@SsfRn)です。

先日、同じエリアに住んでいる友人で飲んでいた時に、「LIKEとLOVEは違うよね」という話になりました。

コミュニティおいて、このLIKEとLOVEの違いってとても大事だなと思うので、ここに書き記しておこうと思います。

 

LIKEとLOVEの違い

そもそも、まずはこのLIKEとLOVEは何が違うのでしょうか?

LOVEは「愛」なので、そのモノや人、コミュニティに対して愛を持って接している人ですよね。愛情があるがゆえに、注ぐ対象に対しての優先順位が高く、積極的に行動を起こしていきます。時に周りが見えなくなる場合もありますが、それがいいところでもあり、怖いところでもあり、、、

続いて、LIKE。LOVEほどの愛情はありませんが、対象に対して愛着を持って接することができます。一番LOVEと異なるポイントは、LIKEの人は客観視することができるので、あらゆる選択肢を持つことができることだと思います。

まとめると、①視野の広さ ②熱量の高さ この2つに大きな違いがあるのだと思います。

LOVE=視野が狭く、熱量がとても高い

LIKE=視野が広く、熱量が少し高い

こう考えると、LOVEとLIKEでは役割が異なってきそうですよね。

 

 

コミュニティにおいてのLOVEとLIKE

さて、そんなLIKEとLOVEの人がいた時に、コミュニティにおいてどういう考え方が必要なのでしょうか?

大前提として、どちらも必要な存在であることは、間違いありません。まずはそれぞれのコミュニティにおいての位置付けを、認識することが大切になるのかなと。

LOVEは熱狂的なファン(コアメンバー)なので、そのコミュニティの中心に限りなく近い存在です。彼らは、そのコミュニティを活性化していくために必要不可欠な存在で、積極的に新しいファンやメンバーを連れてきてくれたり、PR的なアクションをとってくれたりする傾向にあります。自走するコミュニティにしたいと考えた時に、このLOVEの存在はとても大きな役割を果たしてくれると思います。

LIKEは、コミュニティをサークル状で表現すると、熱狂的ファンの一歩外側にいる人たちです。熱狂的にはなることが少ないのですが、安定的にコミュニティに関わっていて、コミュニティを居場所だと感じてくれています。興味あることに関しては、好意的な姿勢は見せてくれますが、自ら引っ張っていこうとすることはあまり見受けられません。

このように整理すると、LOVEの人が多ければそれでいいような印象を受けますが、LIKEの人からは客観的な意見をもらえますし、精神的な安定感がコミュニティにいいバランスをもたらしてくれます。

また、LOVEの唯一の怖さが、「マウンティング」です。

 

 

マウンティングを起こさないコミュニティへ

この「マウンティング」。

コミュニティにおいては、とても注意しなければいけないポイントです。

大げさではなく、マウンティングが頻繁に起こってしまうコミュニティは、活性化せずに衰退への道を進んでしまうと思います。

それは、コミュニティが安心を感じることができる安全地帯ではなくなるためです。安心を感じることができないと、メンバーがアクションはおろか発言をすることもしにくい環境になってしまいます。

何かを発言するたびに、それを否定されたり、遠回しにまだまだ甘いと言われるようになってしまうと、発言もできなくなるというものです、、、

なので、コミュニティマネージャーは、このマウンティングが起きないような設計・運営をしていく必要があります。マウンティングが起こりやすいコミュニティというのは、ある種「ヒエラルキー」が出来てしまっているため、本来のコミュニティの姿である「フラット」な土台が崩れている可能性が非常に高い。

昔からいるメンバーであったり、知識豊富なメンバーがいた場合に、コミュニティのバランスを見ていき、他のメンバーも安心感を感じてもらえる個々のコミュニケーションをとることが、コミュニティ運営する上で大事だと思います。

また、なぜマウンティングという行為をしてしまうかというと、それは本人たちが不安を抱えているからです。マウンティングをやめると自分の居場所がなくなってしまう、という居場所がなくなるかもしれないことの恐怖心が強いのだと思います。なので、マウンティングしている人を邪険に扱うのではなく、本人たちにも安心感を感じさせてあげるコミュニケーションも大切だと思います。

 

 

最後に

先日書いたこちらの記事でもおなじみの、さとなおさんが言っていた印象的な言葉があります。

ファンベースってなに?「ファンコミュニティの支持を強くするための3か条」

新規を邪険にする人はファンではありません。それはクレーマーと呼ばれる人です。ファンは、神様ではなく身内です。敬語ではなくタメ口を使えるような関係が必要なのです。つまり、立場は対等ということ。ファンは仲間です。カフェで言うと、勝手に皿洗ったり、時にはカウンターの中に入って手伝ってもらったり、そういう人がファンです。

これをコミュニティに当てはめると、ファン=メンバーということ。

メンバーは神様でもなければ、贔屓客でもありません。立場は対等であり仲間なんです。この前提があった上で、メンバーに安心感を感じてもらえるコミュニティ運営をしていきたいですね。

それでは!