コミュニティマネージャーのその先をキャリア考える

コミュニティマネージャーのその先をキャリア考える

こんにちは。コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。

最近よく考えることがあります。それは、「コミュニティマネージャーのその先のキャリアってなんだろう?」ということ。

僕の知人であるNPO法人グリーンズ COOの植原さん(@little_shotaro)は、「コミュニティマネージャーをやっている人は、コミュニティ経営ができると思うんです」とよくおっしゃっています。

つまり、コミュニティマネージャーという職種で得られるスキルや視点、感覚は、別のキャリアに活かせるということ。本日はその辺りを考えていきたいと思います。

コミュニティマネージャーで得られることとは?

まず、コミュニティマネージャーという職種で養われるスキルって、どういったものがあるのでしょうか?(そもそも、コミュニティマネージャー って何やってんの?って方は、下記の記事を読んでもらえると!)

その疑問をクリアにしていくには、コミュニティマネージャーといっても、めちゃ幅広い職種であることを理解することが必要です。要は、フィールドが多種多様なのです。

  • オンラインコミュニティ
  • コワーキングスペース
  • 地域コミュニティ

とそのフィールドによって、やることはかなり変わってきます。なので、ある程度スキルを抽象化して、考えていく必要があるかなと。

僕なりに考えてみたところ、こんなスキルが養われると思います。

  • コミュニケーション力
  • 発信スキル
  • 本質思考
  • 行動心理の理解力
  • 場づくり力

これらのスキルを、応用することでその後も様々なキャリアが生まれてくるのでは?と考えています。

コミュニティマネージャーは、コミュニケーションのプロ?

コミュニティマネージャーのひとって、めちゃくちゃコミュニケーションについて考えています。

「どうすれば相手に伝わるか?」
「相手が言いたいことって何なのか?」
「どうすれば安心感を感じてもらえるか?」
「関係性が生まれるコミュニケーションって?」

それらを考え実践できるということは、コミュニケーションがうまれる現場ではかなりの力が発揮できると思うんです。

ある意味、コミュニケーションのプロといってもいいかもしれませんね。そう考えると、コミュニティマネージャーのその先のキャリアって、とても可能性があるなぁと思っています。

それでは、ひとつずつ見ていきたいと思います。

コミュニティ視点で物事を伝えていく『コミュニティPR』

これはなぜコミュニティという考え方が広がっていったのか?その背景とも関係あるのですが、この時代マスへのアプローチがどんどん厳しくなっています。情報を届けることだけなら可能かもしれませんが、翌日には忘れてしまうほど情報に溢れた時代なんですね。

そんな時代、どうやって情報を伝えていけばいいのか?
どういった情報を伝えることで、アクションに起こしてもらえるのか?

それらをコミュニティの視点で考え、実践できる人材が『コミュニティPR』なのかなと。

よく、僕は同心円状の形でコミュニティを見ています。こんなイメージです。

「結局、人が信用できる情報は『口コミ』。その口コミを生んでいくためには、まずは円の中心から考えていきましょう。」
と僕は考えていきます。

その観点でPRを実践できたら、ただ届けるだけではなく、届けた人と関係性を結んでいくことができる人材になれるかもしれません。

求められる場を生んでいく『コミュニティプロデューサー』

コミュニティを運営してきたその経験があれば、コミュニティをプロデュースすることもできるようになると思います。

特にここ最近は、コミュニティに注目が集まっており、「ユーザーや読者と関係性をつくりたいけど、どうすればいいのかわからない!」って声はよく聞きます。

そこで、プロディーサーとしてその企業に関わり、コミュニティ施策を統括していくことは可能なのかなと。

コミュニティを運営するコミュニティマネージャーとしてではなく、コミュニティをどう価値ある場所にしていくか?を一歩外の視点から見て、考え実践していく存在。

現在のオンラインサロンにいる、コミュニティリーダーの存在は、それに近い働きをしているのかもしれませんね。

コミュニティ施策は、バランス感覚がとても求められるので、プロデューサー×マネージャーの組み合わせが、とても理想だなぁと最近ちょくちょく考えています。

社内の関係性を構築していく『コミュニティ経営者』

これは、冒頭に紹介させていただいたキャリア設計。

コミュニティ経営ってなんぞや?って方もいらっしゃると思うので、その言葉を提唱したツクルバCOOの中村さん(@maa20XX )の言葉をお借りすると

「コミュニティ経営」という新しいコンセプトも掲げ始めています。事業体としての会社と、共同体としての会社。その2つの側面を共存共栄させていく視点で経営しよう、というものです。それは、雇用する・される、上司・部下のような関係性とともに、ツクルバというムーブメントを仕掛ける仲間のような関係性も成り立っている活動体のイメージです。後者のような感覚が今後は広がっていくのではないかと考えています。

「コミュニティ経営」の実践をめざして。/ note

従来の企業内の関係性だけではない、フラットな仲間の関係性も同時に築いていくという考え方。

会社という組織を構築していく中で、まず利益を求めていくのが会社というもの。でも、その前に社内の関係性を生んでいくことが大切であり、利益はその後についてくるもの。と考える経営者もいるとのことで、それはまさに『コミュニティ経営』そのもの。

コミュニティマネージャーは、日々、関係性のことばかり考えているため、その視点で企業という”コミュニティ”を見ていくことで、より良質な企業になっていくのかもしれません。

社内に1人コミュニティマネージャーがいる時代?

このコミュニティ経営について考えていた時に、ふと頭をよぎったのが

「コミュニティマネージャーって、社内に1人必要な存在なのでは?」
ということ。

いきなり、コミュニティ経営!って言われてもハードルが少し高い気がするので、まずはその視点の重要性を社内に理解してもらうためにも、コミュニティマネージャーという役職が必要な気がしたんです。

最近、もっぱら社内コミュニケーションに課題を感じる企業さんが増えています。僕が関わっている卓球企業では、社内コミュニケーションを円滑にするために、オフィス用の卓球台「T4 OFFICE」というプロダクトを開発しており、これが人気なんです。

この状況から見ても、社内コミュニケーションへの投資って増えていることが伺え、そこをトータルで担う存在っていてもいいと思います。

もしかしたら、すでにその役割を自然とやってしまっている方がいるかもですが、、、!

そういったところにも、可能性ってあるなぁと感じています。

最後に

以上、コミュニティマネージャーのその先のキャリアについて考えてみました。

「きっと、もっと色々あるのかもしれないなぁ」
と感じるほど、コミュニティマネージャーという職種には、あらゆる可能性が詰まっているような気がします。

僕自身のキャリアを考える上でも、この部分は今後とも探求していきたいなぁと思います。

それでは!