コミュニティのコミュニケーションツールはどれがいい?Slack、Facebook、LINE、Discordを比較してみた

コミュニティのコミュニケーションツールはどれがいい?Slack、Facebook、LINE、Discordを比較してみた

こんにちは。長田(@SsfRn)です。

コミュニティ運営を行なうことで、1つの悩むポイントが「コミュニケーションツールはどれがいいの」というとこだと思います。途中でツールを移行させるのも大変だから失敗したくない、、!と考える人は多いと思います。

コミュニティによって使用しているコミュニケーションツールは様々で、コミュニティ同様ここにはきっと正解はないのではないでしょうか。そこで、今回はSlack・Facebook・LINEの3つ、そしてイケハヤさんの「ブロガーズギルド」で利用しているDiscordも併せて比較してみようと思います。本記事がコミュニケーションツール選びの参考になれば嬉しいです。

 

 

コミュニケーションツールが持つ意義

そもそもコミュニティにおいて、コミュニケーションツールが持つ意義とはなんでしょうか?

これまでのファンクラブは、1対nのコミュニケーションがメインでしたが、コミュニティはn対nのコミュニケーション、つまり縦ではなく横のつながりが大きな特徴です。

となると、人と人のコミュニケーションでコミュニティが成り立っていることがわかるかと思います。そのコミュニケーションを成立させることがコミュニティマネージャーがいる意味であり、その基盤となるコミュニティツールはとても重要な役割を持ちます。

コミュティマネージャーはコミュニケーションを円滑にまわす存在

基盤ということは、もしコミュニティに合っていないツールを選んでしまったら、それがコミュニティ内のコミュニケーションがうまくいかない大きな要因となり得るかもしれません。

そこで、コミュニティのコミュニケーションツールとしてよく挙げられる「Slack」、「Facebook」、「LINE」、「Discord」、それぞれのツールの特徴、そしてどのようなコミュニティに合っているのか?を見ていきたいと思います。

 

 

Slackの特徴とは

チームワークを促進させるツールとして誕生した「Slack」。ビジネスシーンでの使用が多く、もともとはエンジニアやプログラマーの方々がよく使うツールでした。

このSlackはコミュニケーションを生むツールとしては、とてもよく機能します。スピーディーな会話を生みますし、話題に沿ったチャンネルを設定可能で、コミュニケーションをある程度整理することができます。また、スタンプ機能があり、コメントひとつひとつにリアクションをとることができます。写真やファイルの共有も簡単に行なえます。

Wasei SalonではこのSlackを活用しており、とても重宝しています。会話の量を生むにはとてもいいツールであり、慣れれば使い勝手がとても良いです。

懸念ポイントは、Slackを触ったことがないという方は少なくないと思うので、使ったことのないメンバーに対してレクチャーが必要になります。Salck=ビジネスツールという先入観がある人もいるので、そこのフォローが必要になるかもしれません。

 

【ポイント】
✅スピーディーな会話を生むことができる
✅写真やファイルの共有が簡単
✅スタンプ機能があり、細かいリアクションが可能
✅メンバー同士個々でDMすることが可能
✅Slackに馴染みのない人は少なくない
✅Slack=ビジネスツールという先入観がある
✅1万投稿を超えると、過去の投稿から消えていく(無料プランの場合)
✅プライベートと混在しない

【利用しているコミュニティ】
・Wasei Salon
・旅と写真と文章と
・店舗メディアの作り方
etc…

 

 

Facebookの特徴とは

Facebookは国内ユーザー数が2,800万人を超えている、誰もが知る大手SNSです。

最近、Facebookではグループページの強化を発表し、様々な機能がアップデートされています。

例えば、グループ内に「ルール」をつくる機能であったり、グループ内のインサイトを表示する機能であったり。Facebookがコミュニティに力を入れている様が伺えます。

そんなFacebookでは、写真・ファイルの共有はもちろんのこと、グループ内でイベントページを作成しイベント管理もすることができます。さらに、数は劣りますがslackと同じようにコメントごとにスタンプでリアクションができます。

ただ、雑談のコミュニケーションは少し取りづらい設計になっているように感じます。テーマごとにスレッドを立てることができますが、過去のものはどんどん埋もれてしまうので、少し工夫した活用が必要になるかもしれません。メッセンジャーを活用すれば、それも改善できるかも、、?

 

【ポイント】
✅誰もが知っているツールなので、導入が楽
✅今後も新しい機能がアップデートされていくことが予想できる
✅写真・ファイルの共有ができ、管理も楽
✅イベントページが作成でき、イベント管理ができる
✅スレッドが埋まりやすく、コミュニケーションは少し取りづらい
✅プロフィール・タイムラインが確認でき、パーソナルな情報を集めやすい
✅メッセンジャーを組み合わせることで、快適なコミュニケーションも可能に

【利用しているコミュニティ】
・箕輪編集室
西野亮廣エンタメ研究所
・ゆうこすアップデートサロン
・はあちゅうサロン
etc…

 

 

LINEの特徴とは

日頃から利用される人はとても多いのではないでしょうか?

LINEは国内ユーザー数が7,500万人と、国内ではもっとも多いユーザー数で、その普及率はダントツです。ユーザーの年齢層も広く、10代にも多く利用されていることも特徴の一つです。

コミュニケーションをとることにおいては、高い利便性を持っていますが、それ以外の機能がいまひとつ。LINEをコミュニティで利用する場合、他のツールとの組み合わせが必須になるかもしれません。

 

【ポイント】
✅普及率No.1のため、導入はもっとも楽
✅気軽なコミュニケーションを取るにはもっとも適している
✅個人LINEのやりとりが可能
✅オリジナルスタンプが豊富(メッセ単位へのスタンプはなし)
✅スレッド分けができないため、快適なコミュニケーションが望めない(グループをつくることは可能)
✅管理には向いていないため、他の管理ツールとの併用がおすすめ

【利用しているコミュニティ】
ごめんなさい。わかりません、、、!

 

 

Discordの特徴とは

元々は、オンラインゲームのコミュニケーションツールとして誕生した「Discord」。基本的な仕様は、skackと似ており、slackユーザーであればすぐに使いこなすことができると思います。

ひとつの特徴として、ボイスチャットができるという点。オンライン会議を、わざわざSkype等でやる必要もありません。

コミュニケーションのとりやすさで言うと、とても快適という印象です。slackに慣れているという点もあるかと思いますが、個人的にはとても使いやすい印象を受けました。

ただ、やはり認知度が低いため、導入に苦戦する可能性が高いかと思います。聞いたことない!って人も多いと思うので、そこからの説明は必須になりそうです。

ちなみに、写真やファイルの共有も可能で、コメントごとにスタンプでリアクションすることもできます。(スタンプの制作も可能!)

 

【ポイント】
✅コミュニケーションは取りやすい
✅ボイスチャットが可能
✅写真・ファイルの共有が可能
✅個人DMが可能
✅コメントごとのスタンプリアクションもでき、スタンプの制作も可能
✅認知度はかなり低く、導入にハードルあり
✅プライベートと混在しない

【利用しているコミュニティ】
・ブロガーズギルド

 

 

結局どのツールがいいの?

結局どのツールを利用すればいいのか?

それは「コミュニティに合ったツールを選ぶ」に尽きると思います。

それぞれのコミュニケーションツールには特徴があるので、コミュニティに合う合わないが出てきます。それを見極めて、適切なコミュニケーションツールを選択していく。

例えば、オンラインコミュニケーションがメインで、スピード感を求めるなら「Slack」や「Discord」。

写真の共有や、イベントが多い方やメンバー人数が多いコミュニティは、管理が得意な「Facebook」。などがいいのかなと思っています。

例えばWasei Salonの場合は
・人数が21名と少ない
・写真の共有も少ない
・コミュニティ内向けイベントも少ない
・スピーディーなコミュニケーションを欲していたこと

これらの条件で、Slackが適切だと判断しています。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

あなたのコミュニティでは、合ったコミュニケーションツールを使っていますか?途中で移行するのはとても骨の折れる作業になりますが、コミュニティにおいて、とても重要な役割をになっているので一度考えてみるのもいいかもしれません。

これからコミュニティをつくっていく予定の方は、コミュニケーションツールの選択を慎重にしてみることをおすすめします。

また、Trelloなどのツールと組み合わせて利用するコミュニティが多い印象です。負担がない範囲内で、複数のツールを組み合わせて利用するのが、コミュニティ運営において適しているのかもしれません。どんな組み合わせがあるのか、このあたりは引き続き実験していこうと思います。

本日の記事が、コミュニティに関わる方の参考になれば幸いです。

それでは!

 

 

おまけ

皆さん、OSIROというサービスをご存知でしょうか?

まだ一般的に利用は不可能とのことですが、実はコミュニティ界で注目のコミュニティサービスです。こちらはコミュニケーションサービスにとどまらず、コミュニティを運営する上で必要な要素が多く詰まっています。月間の会員費も集められ、イベントページも作れて、スレッド別のコミュニケーションも取れます。

共創コミュニティ「SUSONO」や、心を満たし合う街「えぶりシティ」が利用しているサービスですね。一般利用ができないため、おまけのコーナーにしましたが、今後は要チェックです!