コミュニティ作りに必須な考え方〜ゴールデンサークルの重要性〜

コミュニティ作りに必須な考え方〜ゴールデンサークルの重要性〜

こんにちは。長田(@SsfRn)です。

現在、どの業界もクオリティが高い製品やサービスが多く出回っていて、機能や品質での差別化が難しくなっています。

そのために、顧客との感情的なつながりを強くしていく手段として、ファンコミュニティを形成したいという企業が多いのだそう。

その場合、あることを明確にすることから始めなければいけません。それはゴールデンサークル理論の「why,how,what」特にwhyの部分です。

本日はこの「ゴールデンサークル理論」とコミュニティについて。

 

ゴールデンサークル理論とは

皆さんはTED conferenceをご存知でしょうか?

TEDという、”価値のあるアイデアを世に広めることを目的とするアメリカの非営利団体”が主催する「世界に広がる価値のあるアイデア」をプレゼンテーションするイベントです。一度は見たことがある人が多いかと思います。

このTED conferenceの、「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」/ Simon Sinek(サイモン・シネック)をおすすめさせてください。

この動画では、サイモンさんがリーダーシップについて説いていくのですが、その中で登場するのが「ゴールデンサークル理論」です。

ゴールデンサークル理論とは、優れたリーダーや組織に共通する考え方や伝え方であり、Why(なぜ)、How(どうやって)、What(何を)のことを指します。誰でも考える事のように思えますが、肝なのは順序。一般の方とは、伝える順が逆なんだとか。

この画像がゴールデンサークル理論なのですが、矢印が内から外に向かっていることにお気付きでしょうか?

この方向が優れたリーダー・企業が実践している順番。一般の方・企業は、これが外から内に向いているのだそうです。では、わかりやすく、動画の中でも例として挙げられていた、Appleを用いて比較してみようと思います。

 

一般「これが弊社で販売しているパソコンです。どうですか?美しいデザインでしょう!・・・」

Apple「私たちは世界を変えられると信じています。その努力の結果、美しいデザイン、動画編集もサクサクできる、そんなハイスペックなパソコンが誕生しました。いかがでしょうか?」

 

たった言い方が違うだけなのに、受ける印象はまるで違います。

Appleの商品発表のプレゼンを見たことある方はお気付きかもしれませんが、Appleは商品公開イベントだというのに、なかなか商品を出さず、コンセプトやこの商品がもたらす未来などを冒頭に語ります。まさにそれはゴールデンサークル理論であり、Appleの戦略なんですね。

このようにゴールデンサークル理論を用いることで、人に商品を買ってもらったり、サービスの利用をより効果的に促すことができると、サイモンさんは説いています。

なぜ、ゴールデンサークル理論を用いると効果的なのか?科学的根拠は、動画とこちらの記事に詳しく書かれていますので、読んでみてください。

 

ゴールデンサークル理論を用いたコミュニティ作り

さて、そんなゴールデンサークル理論ですが、コミュニティ作りの時にどのように役に立つのか?

そもそもコミュニティとは、人の集合体であるため、人を引き寄せる何かが必要です。その何かが、Why(なぜするのか?)なのかなと思います。

なぜそのコミュニティがあるのか?なぜそのコミュニティをはじめるのか?

その部分の理解が深ければ深いほど、メンバーの参加欲が燃え上がるのだと思います。逆にそこがないコミュニティは、表面的なメリットしか伝えることが出来ないので、ファンを作るには弱くなってしまいます。ファンはメリットではなく、共感によって生まれるのです。

私も、コミュニティを一から作る際は、よくWhy(なぜするのか?や理念)ばかり伝えていました。私たちはこのためにイベントをやっているんだ!このために集まっているんだ!そればかり話していました。すると、1年もかからず200名の方が集まってくれたことがあります。

無意識のうちにゴールデンサークル理論を実践していたわけですが、この理論を聞いた時、自分の中でスッと腹落ちしたのを覚えています。

なぜそのコミュニティがあるのか?

なぜそこに人を集めるのか?

集まる人にどうなって欲しいのか?

そこから、How、Whatを伝えていけるコミュニティはとても強いと思います。なので、これからコミュニティを作ろう!と考えている人がいれば、ぜひこのWhyを突き詰めてみてはいかがでしょうか?

 

最後に

Why、How、Whatこの3つを追求出来た時、次に出てくるのは「なぜそれをしたいと思ったのか?」という個人個人のストーリー。

ここが深いと、コミュニティだけではなく、その人自身のファンが集まってくる。するとまた別のコミュニティが生まれ、コミュニティにもプラスな影響が出てくるのかなと。

また、この理論はコミュニティだけではなく、全てのアクションにおいて通ずることだと思います。取り組んでいることにも応用できないか?を考え、ぜひ実践してみてください。

それでは!