コミュニティって本当に必要なんだっけ?

コミュニティって本当に必要なんだっけ?

こんにちは、長田(@SsfRn)です。

最近、SNSで『コミュニティ』という言葉が一人歩きしている感覚を感じています。

コミュニティが流行ってる!
コミュニティって万能薬だ!
とりあえずコミュニティをつくろう!

みたいな雰囲気があるなぁと。

本日は、そんな現状について、コミュニティを生業としている僕だからこそ、改めて考えてみたいことを書いていこうと思います。

 

 

コミュニティって本当に必要か?

これだけ、コミュニティがバズワード扱いされている中で考えていきたいのが、「コミュニティの必要性」について。それはマーケティングにおいても、ライフスタイル的な話においても、一度立ち止まって考えた方がいいなと思うんです。

僕らが今つくっていかなければいけないのは、本当に”コミュニティ”なのでしょうか?

ここまでコミュニティの概念が広がっているのは、それほど世の中に必要とされているからだと思いますが、急速に広まったせいで本質的なコミュニティの価値や正体が理解されていないのが現状。

そもそも、コミュニティってあくまで「側」の話であり、ソフト的な機能を持った「中」の部分は持ち合わせていません。例えば、ゲーム機本体があっても、ゲームソフトがないと遊べませんよね?そのゲーム機本体が、コミュニティなんです。

よくあるコミュニティ施策で失敗しているのは、このゲームソフト部分を何もせず、「とりあえず本体用意しました!」みたいな状況のパターン。「それでソフトは?」みたいなケースはよく耳にします。

では、このソフト部分とはなんなのでしょうか?

 

 

意識すべきは「関係性」

このソフト部分は、とても複雑でなかなか正解がないようなところではあるのですが、一言で言い表すと「関係性」なのかなと思っています。

コミュニティというツールに集まった人たちが、しっかり関係性を築いていけるかどうかで、コミュニティとして機能していくかどうかがはっきり分かれてくるのかなと。

また、どのような関係性を築くかで、そのコミュニティの色も変わってくると思います。

コミュニティとして、どのような仕組みを用意するのか?ということを考えるよりも、どのような関係性を築いてほしいか?そのために必要なことはなんなのか?を考えた方が本質的だなと。

 

個人単位で考えていくと、コミュニティに属することが自分自身の幸せに繋がりますでしょうか?その場合もあれば、そうじゃない場合もあるのだと思うのですが、コミュニティという粒度で考えるのが、そもそも間違っていると思っています。

なぜなら、コミュニティに属することで幸せになれるかどうかは、そのコミュニティ内でいかに良好な関係性を築けるかどうかの差だと思うからです。

影響力のあるコミュニティに属するより、親友と呼べるぐらい深いつながりを1つでも築いた方が、きっと人は幸せになれる。そのきっかけがコミュニティだった、そんな位置付けが自然だなと感じています。

コミュニティに入れば幸せになれる
コミュニティを立ち上げれば、課題を解決できる

それはある意味正しく、ある意味幻想だなと思っています。

 

 

最後に

コミュニティに関して、そもそもの部分を改めて考えてみました。

世の中の流れに惑わされず、「本質的なコミュニティの関わり方をしていけるか?」が問われてきていると思います。

コミュニティってあくまでツール、その事実を念頭に置いて、コミュニティ施策を打っていきたいですね。

それでは!